\外部サイト「コエテコ」に遷移/
「1秒待つ」の大切さ

「1秒待つ!」
マイクラッチジュニアコースを受講している小学2年生のS君。
プログラミングは初めてだったので、最初は基礎から学ぶことになりました。ところが、理解が早く、最初の教材をどこか物足りなさそうにこなしていたS君。それでも、レッスンが進むにつれて難易度が上がり、次第に本気モードに。新しい課題に挑む姿勢がどんどん変わってきました。
2回目の授業では、岩が砕かれて消えるまでのアニメーションを作る中で、「1秒待つ」という命令を学びました。この「1秒待つ」が、後にS君にとって大きな発見につながります。
授業の終盤、S君は自分なりにアレンジを始めました。
石ブロックを積み上げたあとに「おとをならす」というプログラムを加え、「シンバルのおとをならす」・「キラキラのおとをならす」・「ゴングのおとをならす」…と、音を組み合わせて鳴らそうと試みたのです。
しかし、実行してみると最後の音しか鳴りません。少し考え込んだS君、ハッと気づいたように言いました。「“1びょうまつ”だ!」
そうして「おとをならす」の間に「1びょうまつ」を入れると……今度は見事、音が順番に鳴り響きました。
授業で学んだことをすぐに応用し、自分の発想で解決してしまったS君の姿に、先生も嬉しい驚き!
「1秒待つ」――それは単なるプログラミングの命令ではなく、考える時間、試す時間、そして気づく時間の象徴でもあります。
つい生徒が困っていると手を出したくなる先生方ですが、私たちも“教える側としての『1秒待つ』”を大切にしています。
これからも“1秒待つ”を大切に、子どもたちの成長を見守っていきたいです。
(文責:田村 美佳)
