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ヒントはいらない!-「考える力」

「1秒待つの大切さ」のコラムでもご紹介したように、子どもたちの中には授業を通して日々成長を見せてくれる姿があります。
今回は、マイクラッチコースを受講中の小学4年生・I君のお話です。
パソコン操作もマインクラフトの知識も抜群で、プログラミングの授業でもいつも真剣に取り組んでいるI君。
「どうしたらうまく動くかな?」と、画面の前で真剣に考え込む姿が印象的です。
ある日の授業で、少し難しい課題に取り組んでいたときのこと。
思うようにプログラムが動かず、I君は頭を抱えてしまいました。
先生が「ヒントを出そうか?」と声をかけると、I君は少し考えてから言いました。
「ううん、自分で考えてみる。」
その言葉の通り、I君は何度も試し、間違え、直しながら、ついに自分の力で答えを見つけ出しました。
画面の中でプログラムが思い通りに動いた瞬間、I君の顔にぱっと笑顔が広がります。
その喜びは、ただ正解を得た喜びではなく、「自分でできた」という達成感から生まれたものでした。
今の時代、パソコンを叩けばすぐに答えを調べることができます。
けれど、「自分で考える力」は、検索では手に入りません。
自分の頭で考え、試行錯誤し、解決への道を探す——。
I君のように「自分で考える」姿勢こそが、これからの時代を生きる力になると強く感じます。
「1秒待つ」では“見守る時間”の大切さを、そして今回は“考える力”の尊さを教えてもらいました。
これからも、子どもたち一人ひとりの「できた!」の瞬間を大切に、成長をそっと支えていきたいと思います。
(文責:田村 美佳)
